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ラオスの基礎知識

人口

約651万人(2012年 ラオス統計局)。
日本人在住者数 637人(2013年10月現在,在留届ベース)。
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時差

ラオスと日本の時差はマイナス2時間。
日本が午前9時ならラオスは午前7時です。

気候

熱帯モンスーン気候に属し、高温多湿で雨季(5~10月)と乾季(11~4月)がはっきりしています。乾季の11~3月が年間を通じて最もしのぎやすいといえます。ビエンチャンの年平均気温は乾季摂氏22.1度、雨季28度です。

言葉

公用語はラオ語、各民族内ではその民族固有の言語が使われている。
ビジネス上では一般的に英語が通用するが、土地柄の結びつきからタイ語がもっとも理解されます。英語、仏語はホテルや観光客用のレストランなどで、やっと通じる程度です。


通貨

キップ(Kip) 1ドル=7.847.69キープ(2013年9月)
種類は5 kip、10 kip、20 kip、50 kip、100 kip、500 kip、1000 kip、2000 kip、5000 kip、10000 kip、20000 kip、50000 kip。現在では主に500 kip紙幣以上が使用されています。


ラオス ライフ

治安

ラオス人の約大多数が敬虔な仏教徒であり、温厚な国民性であることから、殺人、強盗、強姦などの凶悪犯罪の発生は少ないといえるでしょう。しかしなが、ラオスはさまざまな面で情報の発信が制限されており、外国人が犯罪などの情報に接する機会が少なく、実情をつかみかねるといった問題があります。
また最近では銃を使用した強盗も起きており、最近の治安状況は決して良好とはいえなくなってきている。
また麻薬については、若者の一部に広い範囲で蔓延し、麻薬を買うための金ほしさによる盗難事件なども報告されるなど、麻薬の所持・使用、売買による検挙数は増加傾向にあります。これらの薬物はタイ・ミャンマー国境に近いラオス領内で生成され、ラオス国内を通りタイへ密輸されているといわれています。、麻薬を買うための金ほしさによる盗難事件、常習者による殺傷事件なども報告されています。
外国人に対する犯罪としては、市内でのひったくり被害の報告が多くあります。また、ラオス人の間ではバイクの盗難が急増しています。

電圧・電源

220V、50Hz。コンセントの形状は日本と同様の型と、丸い2本棒型のものがある。(アース付き3ピンコンセントも存在する) 日本のプラグがそのまま差し込めるので、間違えて日本の100Vの器具をつい差し込んでしまう事故もあります。気をつけましょう、



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交通

地元の人達はバスが一般的でその他オートバイを改造した三輪車や、小型トラックの荷台を改造したジャンボ、トゥクトゥクと呼ばれるいわゆる乗り合いタクシーが市民の足となっています。タクシーは若干走っていますが一般的ではありません。トゥクトゥクやタクシーにはメーターが付いていますが使われることはすくなく料金は交渉で決まる事が多くなります。外国人には吹っかけてくる人も多いので高いと思えば別のタクシーを探しましょう。u=213120831,1254547501&fm=21&gp=0.jpg











医療

高湿多湿の熱帯性気候と保健衛生状況の悪さから様々な熱帯病や感染症がまだまだ蔓延していますので注意が必要です。医療施設はあまりよくなくタイの病院の方が良いとされています。薬はある程度のものはそろいますが、何軒も薬局をまわることもよくあります。常備薬、処方箋などを持っていったほうがよいでしょう。

病院(入院)の場合は,一部私立病院を除き劣悪な環境なので,バンコク又は,シンガポールに搬送されることになります。また,当地のクリニックを通してバンコク等へ緊急移送される場合は必ず支払保証の確認(専用飛行機での輸送費,約3-4万ドル)が行われますので,十分な額の海外旅行傷害保険に加入する必要があります。

ラオスの病院は基本的には外国人であっても自由にどの医療機関でも受診できます。しかし病院といっても不衛生なことが多く、医療器具なども適切なものが少なく、なかなか安心して受診できる病院は少ないです。 医師や看護師、医療技術者も古くは、ロシア、ベトナム、フランス、新しくは日本、オーストラリアなどの学位取得者もいますが、言葉の問題もあり簡単に受診はしにくいといえます。日本の病院設立の医療機関はありません。
また邦人の多くはビエンチャン特別市内のCentre Médical de l' Ambassade de France (CMAF)やAlliance International Medical Centreなどの外国人がよく利用しているクリニックを利用しています。ただし,上記のクリニックでは可能な検査や治療は限られており入院施設がないため,入院や手術,精密検査が必要な場合や,産婦人科,耳鼻咽喉科,眼科など専門医の診察が必要な場合には,邦人の多くは国境を越えタイ東北部ノンカイまたはウドンタニ,さらにはバンコクの病院を受診しています。

通信

郵便事情は比較的よく、日本からのEMSであれば5日以内で届くこともあります。また通常郵便物は大きなオフィスビルの事務所または郵便局内の私書箱経由で受け取ることができます。住所不明で届かないことも多々ありますので、自宅や小さなオフィスの場合など郵便局の私書箱をつくります。
私書箱は身分証明書(パスポートなど)を持参し、申込用紙に記入して登録を行います。
普通郵便で通常5~7 日で届きます。
またEMSの他にDHLやOCS があります。日本⇔ラオス間は3~4 日で到着します。
【固定電話】
携帯電話の普及のスピードに比べ固定電話の加入数は15万(世帯普及率14%)、ブロードバンド11万(世帯普及率10%)にとどまっていて、携帯電話がすでに固定電話のインフラ整備普及にとってかわっていることが伺えます。
【携帯電話】
ほとんどがプリペイドでの利用で、利用したいときにチャージ(課金)して利用することが一般的です。また3Gは導入されていますが、まだ加入者数は32万程度で、携帯電話全体に占める割合は4.8%と低いです。

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【インターネット】
ビエンチャン市内、ルアンプラバンにはインターネットカフェが多数あり、日本語環境も整っている。1時間5000キップ程度です。
またWifiも市内ではかなり通じます。ホテルでも喫茶でもレストランでもたいてい電波が飛んでいますしパスワードをきけばすぐ教えてくれます。パソコン持ち込みの方も結構見かけます。

日本製品

市内の市場などで野菜や果物等安価で購入できますが衛生事情もありますので多くの外国人は市内のスーパーマーケットで購入しています
また市内には日本人経営のスーパーもありますので日本食をはじめとした輸入品が手に入ります。日本食レストランも約10軒市内にあります。

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